2013年07月20日

* 本物に触れること *





こんばんわ!!


友人からのお誘いで
日本に古くから伝わる
染色の文化を受け継いでいる
職人さんのドキュメンタリー映画

「 紫 」

ギリギリ最終上映日に
間に合い、見に行ってきました。

お客さんも、満員でした。

ご年輩の女性の方が多かったです。

いや〜〜
見れて良かった!!!!

わたしは、まだ草木染めをはじめて
1年くらいですが、
毎回でる色が定まりません。

染織の工程が 勉強になりました!!

匠の技をもつ 染織家
福田伝士さん

染織史家
吉岡 幸雄さん

奈良の東大寺の二月堂にて毎年行われる 「修二会」 にて、仏様前を飾る
椿の造花は、吉岡さんの工房で
染められた和紙で作られています。

それを、僧侶のみなさんが一つ一つ椿の形に作っていました。

化学染料に溢れた現代に、
本物の草木で染めた、本物の色は、
かないません!!
生きているんです!!

そんな植物の栽培からこだわった
内容にも感動しました!!


昔の人は、試行錯誤を繰り返して
手の凝る、今では考えられない
衣類を特別な時に、着ていました。

どうしたら、あんなデザインを
思いついて、作れるのでしょうか。

着物にも言えることだと思います。

ミシンなどない時代に、
お針子さんが
一針、一針、作って
染織家の染めた布を、
素敵な衣にしていく。

昔の人が 文献に残したイラストを
参考に、復元されていく
。。


昔の人って、ほんと凄いですね。
って言葉と背景にじーーんと来ました。。


いまの便利な世の中に
これを出来る人は、いない。
だから、挑戦し続ける!!!
染色へのこだわりも
半端なかったです。

匠の話す、一言一言が、
細胞に叩き込まれました。

日々の積み重ね、
ゆっくりゆっくりと
自分が心から満足できる
作品作りをする奥深さに
大変感動しました。

美に取り付かれた、ストーリーの
音と映像の美しさに
あまりに気持ち良くて、
少し寝てしまいましたが。。(^^;;


これからの、物作りに
感化された気持ちを、
大切に育みたいな。と感じます!!

よっしゃ〜.〜
がんばるぞ〜〜^o^










from yukky

  • LINEで送る


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
* 本物に触れること *
    コメント(0)